英語の勉強のことなら福岡県のカーネギー学院
巷には色々な英語の勉強法があります。
これは間違いだ!・・・などと駄目出しするつもりはありません。
しかし、英語の勉強法を考える際、根本の大事な部分をごちゃごちゃにしている人が多すぎるようです。
学ぶ側がごちゃごちゃなのは仕方が無いのですが、教える側もごちゃごちゃな事が多いのです。
大学受験で指導する人はぶれることがなくて良いのですが、中学で指導に当たる人がぶれまくりの人が多いのが痛い所です。
「子供にはぜひ英語を身につけさせたい!」 そうお考えの親御さんは、以下のことを頭に置いておいてください。
「アメリカ人はなぜ英語を話せるのだろう?」
答えは単純で「毎日使っているから」です。
英語をマスターするのに必要なことは「毎日やる」ことです。留学して毎日英語しか使えない生活をしていると2,3ヶ月で英語が話せるようになる。というのはよく聞く話です。
英語は毎日やれば必ずできるようになります。
毎日話していれば英会話は出来るようになり、毎日読んでいれば英文を読めるようになり、毎日書いていれば英文を書けるようになります。
英語の為に一番必要なのは学習習慣です。
英語上達の為に各学年で気をつけること
1年生
(1)毎日単語練習をする・・・初めのうちは簡単な単語だし、毎日練習しなくても憶えられると思います。
定期テストでは全部の単語を憶えてなくても点数は結構取れるものです。
でもそれが落とし穴なんです。
1,2年の時に毎日練習する習慣があるかないかは3年生になって大きな差となって現れてきます。
3年生で英語の成績がトップクラスの生徒は1,2年生の教科書を大概暗誦できます。
毎日練習する習慣を早めにつけましょう。
(2)声に出して読む・・・声に出して読むと単語や文章を憶えやすくなります。
また、正確な発音を心がけてやればリスニングの力もついてきます。
リスニングの力はやはり毎日CDなどを聞く事で一番伸びますが、正確な発音で読む事でも力がつきます。
2年生
毎日の習慣が大事な事は1年生の時以上です。
2年生で学習習慣のあまり無い人はすぐに帰宅速攻勉強法を始めてください。
(1)単語・文の練習・・・今、授業でやっている単語を毎日練習、単語を憶えたら本文を練習する。
英語は授業のない時でも必ず毎日練習してください。
(2)文法・・・英語の学習では2年生になると不定詞や比較などの文法がでてきます。
2年生では単語だけでなくこうした文法事項についても整理しておく必要があります。
教科書に出てくるような基本的な例文をよく覚えてください。
3年生
前半・・・夏休みが終わるまでに1,2年の文法事項と単語を復習して思い出しておく必要があります。
1,2年生のときにさぼってしまった人はここが最後のチャンスです。
文法では語順や文の作り方よく使われる 表現をノートにまとめてください。
後半 ・・・高校受験では殆どの県でリスニングがあります。
また問題は長文読解が中心となっています。そのため3年生後半ではリスニングの練習と長文読解の練習を毎日やりましょう。
長文読解
国語の長文と同様に英語の読解力も少し時間がかかりますがやればやっただけ成果が出ます。
英語の長文読解の注意点。
- 1つの英文を5回〜10回毎日読む
- 英語の場合は国語と違って問題を解く事も良い
- 知らない単語は全体の流れで判断する(どうしてもわからない時は後で調べる)
- 日本語に訳さず英語のまま理解するように努める(ポイントとなる部分だけは日本語に訳す)
基礎力が出来ていればいるほど伸びるのでしかっり文法事項を理解しておくことも大事です。
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